業務をこなしての発見
ノーコードの開発
今、WebMethodsっていうソフトウェア使って、バッチ処理を書いている。
使っていて思うのは、100%のカバーは無理だということ。
どうしてもイレギュラーケースが出てきて、組み合わせでは対処しきれないケースが発生する。
どうしてるかと言うと、普通にコード書いてる。
ノーコードだからといって、完全にコードを書かないようにするのは、かなり難しいと思う。
おそらく、大部分はカバーできるんだろうが、完璧を求めてはイケないと思う。
実際に使ってると、生成されるであろうコードが予測できないと、使いこなせない気がする。
自分は、実装の経験から、ドキュメントの説明内容からどういう情報が必要で、どういう実装をしているのか、おおかた予想はつく。しかし、それができないと扱うのは難しいだろうという気がする。
なので、初心者よりは、中級者以上の人がより効率化するためのツールのように感じてる。
感じているメリット・デメリットをまとめると、以下の通り
- メリット
- 生産性の向上
- 実装の均一化
- デメリット
- 初学者の参入が難しくなる
- 特殊な実装はコーディングが必要
- 実装経験の有無で、学習コストが変動する
今後の展望の予測
おそらく、学習コストをどうやって下げるかが過大な気がする。
初学者が生成AIとかの登場で、ますます参入しにくくなる中、障壁をなくすのが必要な気がする。
じゃないと、廃れていくだけだからな。
また、意思疎通のためのUML生成とか、実装以外のところにフォーカスしていくのではないかと思われる。
ドキュメント生成や補助ツールが充実していくのではないかと思われる。
新しい実装の考え方は、近年出てきてないから、チーム開発を向上させる流れになるのではないかと思う。
UML作って、設計上の問題が見つけられるようになれば、初学者の参入を和らげられそうな気がする。
質問が来ないことの幸せ
立場上、色んな人から問い合わせが来るのだが、問い合わせが来ないと、作業が捗る。
ちょっとした問い合わせでも、作業が手から一時的に離れるのは、結構な進捗妨害をしている。
だからといって、休日に作業はしたくないけどな。。。