エンターテイメント!!

遊戯王好きのJavaエンジニアのブログ。バーニングソウルを会得する特訓中。

悲報!Strutsごときに苦戦

Strutsごときがッ!

今の現場の環境が未だにStruts1+JSPです。。。
前の現場はSeaser2で、少しまともでしたが、どっちにしろオワコンですね。。。
以前にもStrutsを使った開発はしたことあるのですが、ここまで苦戦するとは思いませんでした。

苦戦ポイント

久々にStrutsの画面を作って苦戦したことを上げていきます。
JSPも使っていて、疑問に思うことがあったので、列挙します。

  1. Struts-Configが悪いのか、Actionが悪かったのが分かりづらい
  2. Struts-Configの可読性が悪い
  3. デザイナーが作ったHTMLをJSPに変換するのが苦痛

Struts-Configが悪いのか、Actionが悪かったのが分かりづらい

本日起きた事件として、遷移先のパスが間違ったのか、それともActionで判定が間違って別の場所に遷移したのか分からなくなりました。。。
XMLを目を凝らして見たら間違いに気づきましたけど、こんな簡単なミスに1時間も費やしてしまったがな。。。
設定ファイルはなるべく無いほうがいい。デフォルトで思い通りの動きをしてくれるのが一番ありがたい。
知っていたけど、改めてその偉大さを知った。

Struts-Configの可読性が悪い

今日起きた事件パート2

  • 大文字小文字を見間違え、パスが思っていたのと違った
  • コピペミス!!

家に帰って思ったが、フォント変えればなんとかなりそう。。。
人の目が如何に信じられないものか、あらためて思い知らされた。
設定ファイルは見間違えやすいと肝に命じていたのに、見間違える。
いくら注意しろと言われても、それを誘発するような環境では無くならないと思いました。

デザイナーが作ったHTMLをJSPに変換するのが苦痛

これは本当に忍びない。
なんせデザイナーの仕事を殺しているのですから。
本来やっちゃいけないと思います。
デザイナーが苦心して作っていただいたHTMLファイルを壊すようなことをしているのですから。
デザインのミスが混入しやすいのも、この変換処理にあると思います。
早期にJSPは殺してやりたい!

ごめんなさい!自分はダメンジニアでした!

現場で、でかい口を叩いて申し訳ない。。。
自分、ダメンジニアでした。。。
ここまで出来ないものかと改めて実感した+今の技術の進化は正しかったことを痛感させられました。
もっと謙虚に、現場のエンジニアにリスペクトの気持ちを持つべきだと思いました。

今後どうするか?

先生、脱Strutsしたいです!
いろんな講義やセッションで脱Strutsの話を聞くけど、どの話もエンジニアにディレクターの要素がないとキツイ話ばかりです。
いかにStrutsに問題があるかを分かりやすくビジネス要件として出して、顧客を説得し、動かす能力があること前提の話ばかりです。
それができたら誰も苦労しませんよ!ちゅー話ですよ
日本のエンジニアは悲しいことに、SIerあがりの人が多く、顧客の説得が出来ない人が多いのです。
SIerが悪いのではありません。SIerは要件を引出す能力が必要になりますが、提案することがあまりないため、そうなるのです。

この問題をぶち壊すには、顧客に技術負債を抱える恐ろしさを知ってもらうのが一番だと思うようになりました。
具体的には、「脆弱性」が大量に出ることです。
昨今は、セキュリティ事故にどこの企業も敏感ですから、リスクが露呈すれば動かざるを得ないといった考えです。
問題はどう見つけるかですよね。。。。
人に頼らず、自分で見つけるしかないと思う今日このごろです。。。

あぁ、でかい口を叩いてしまったばっかりに現場での肩身が狭い。。。