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遊戯王好きのJavaエンジニアのブログ。バーニングソウルを会得する特訓中。

Developers.IO 2016 参加レポート

Developers.IO 2016

Developers.IO 2016に参加してきたので、内容のまとめ。

開催概要

開催日:2016年02月20日(土)
主催者:クラスメソッド株式会社
場 所:SAPジャパン株式会社

devio2016.classmethod.jp

行ってきたハイケー!

自分マーケターじゃないけど、行ってみた。
理由としては、webディレクター側の視点を得るため。
あと、あんまり知見がない分野だったので、その分野に入っている人に触れて何かを得たかった。

参加セッション

  • データ分析チームの振り返り
  • 実践 IoT システムで求められる確実なデータ連携
  • プロビジョニングの今 ーフルマネージドを目指してー

受講セッション内容

データ分析チームの振り返り

www.slideshare.net

データ分析の仕事の流れ

  1. データ(input)
  2. 集計・可視化
  3. レポート作成(output)

1.と2.の間には、集計するための前処理が必要となる。
3.で作成されたレポートをビジネス利用することが目的。

実際に起きた問題 - データが無い
顧客はあると言うけど、実際には使えるデータがないことが多い。
実際に欲しいデータ - 行動ログ - システム外の情報(他社の売上、天気、近隣のイベント情報) - 過去のデータ&量

マーケターの仕事

マーケターは、過去のデータを元に未来を予測するのがお仕事。 新規事業を予測する場合は、データを作るか、類似データを元に予測を行う。
分析するには、ドメインの知識が必須になる = ドメインエキスパートにならないと分析ができない。 顧客もドメインエキスパートであるとは限らない。一緒に成長する必要がある&説明は可視化してやらないと伝わらない。
マーケターは、リリース後も補修がある。
保守作業は、予測結果の精度を保つor向上させること。

データ分析とは

データの偏りを見つけること。
見つけた偏りに対して見解を述べ、未来を予測する。
偏りの無いデータ = 意味のないデータ
すべての結果が事象に左右されないのを予測することはできない。

データ分析をしてみて

良い結果が出た → 疑うべき
間違ってもデータ分析は気づけないので、疑いの目を常に持つ必要がある。
また、いい結果は出ないこともある。
いい結果が出るとわかっているなら、分析は必要ない。

感想

聞きたいことが聞けた気がする。
いままでWebディレクターがどうやって企画しているのか、なんとなくしか把握してなかったが、全体の流れをつかめた感じ。
開発チームとしては、チームビルディングに活かせそうだと感じた。
各開発者の能力を数値化して、チームの能力を分析みたいなことができる気がする。
どうやって数値化するかっていう最大の問題がありますが、できたらチームリーダーの人は面白いだろうなぁ〜と思います。
というのも、先月に昇給の話があって、チームビルディングに強い関心が出てきた。
むっちゃ環境に影響されやすいなぁ〜とは思いながらも、チームビルディングの方法論を読み漁っている状態。
数年前なら、興味も持たなかったけど、環境が変わると変わるもんですね。

Webディレクターは、マーケターも兼務することが多いと思うんですが、実際のところどうなんですかね?
今の現場は、兼務が主流だけど、他の超一流企業様のシステム開発事情はどうなんだろう?

実践 IoT システムで求められる確実なデータ連携

www.slideshare.net

ごめんなさい・・・

最初に言っておきます。
思っていたのと違ったから、あんまり聞いてませんでした。。。。
ただ、少しだけど得るものはあった。

IoTのシステムアーキテクチャ

IoTで一番変わることは、システムアーキテクチャ
今まではアプリ内で完結することが多かったけど、アプリ+クラウド+デバイスがそれぞれ連携してシステムを構築するのが一番変わる。
既存のレイヤー訳の上位となる階層ができたイメージ。

感想

ごめんなさい。。。
ちゃんとセッションの紹介内容を見ればよかった。
聞きたい内容と違うことがあるので、タイトルだけで判断しないようにしたい。

プロビジョニングの今 ーフルマネージドを目指してー

www.slideshare.net

自動化のゴール

自動化のゴール = 運用すること

気をつけること

  • 自己満はダメ
    やりたいからやる、新しいツールが出たから使いたいはNG→大変な目にあう。検証してからならOK!
  • 運用前提
    長期運用を前提に作る。属人化や秘伝はNG。ただし、範囲を限定的にするなら属人化もあり。
  • スキルの底上げ メンバーのスキルの底上げが必要なときもある。最終的に学習コストがメンテコストで回収できればいい。

感想

またも、ごめんなさい。。。
聞きたい内容ではなかった。。。。
得るものはあったが、今の関心事から外れていたのが残念。。。。
たぶん、興味あるときに聞けたらすごく参考になった気がする。

全体統括

マーケターの動きが知れたことが、良い収穫だった。
開発とマーケターを含めたシステム開発のチーム構成・編成の話なんかを聞けたらもっと良かった気がした。

あと、公式サイト用の写真撮影ですかね?フラッシュ炊いて写真撮影はやめてくれませんかね?
結構セッションに集中しているときにフラッシュが入ると、ゾーン*1が途切れる。
小心者ゆえ、外的環境の変化に敏感なんですよ。。。
背後に立たれたり、目線があってない状態や存在を認識してない状態で声かけられると、心臓止まる。
たぶん、そのうち心臓麻痺で死ぬと思う。(DETH NOTEかよ!)

あと、全然関係ないけど、興味があるタイミングでセッションを受けると威力が高いことを実感した。
勉強会によく足を運ぶけど、興味のある分野じゃないとあんまり意味ないな。。。
勉強会に行くときは、なぜ行くか、どうして行きたいと思ったのか、目的をハッキリさせて行くと効果が高い気がしました。
(あぁ。。意識が高くなってきた感じが。。。意識高い系で終わらないようにしなくては!)

*1:高度な集中状態。黒バス影響でよく使うようになった。だってカッコいいんだもの。アニメの説明で結構納得してしまった。自分もよくそういう状態になるって思った。