書籍情報
きっかけ
翔泳社のセール対象の一覧を見ていて、目に入ったので読んだ。
特に、これを知りたいみたいな感覚はなく、娯楽的な要素を求めて読んだ。
印象に残ったポイント
第三者評価で想定以上のバグ
開発者は無意識にバグを避ける。- 視点が開発者とユーザで違ってるのが、原因としてある。想定してなかった動きで発生することがおおい。
ゼロバグ出荷
- 運用回避可能なら対応の優先度考えて対応でも可だとは思う。
ステルス修正
- 俺はステルスアップデートと呼んでいた。基盤チームがライブラリを勝手に直したせいで、ビルドエラーが大量に発生するようになったときは、キレそうだった。。。
- やっぱり、ステルス〇〇って呼びたくなるんだよなぁ。。。
リリース後に失敗
- リリースは終わりじゃなくてスタートだからな。。。
- 「俺達の戦いはこれからだ」ってタイミングがリリース。結局、リリース後も残れるのは、主要メンバーか中核にいた人何だよなぁ。チームが解散するのは、ガチでやばい。
ノーログ戦法
- 保守する側としては最悪。自分は、最近保守対応がメインだが、事象だけってのが多くて、ソースと再現方法をにらめっこして解決していることが多い。
- 再現方法を確立させるためにも必須。ただ、どんなログが必要なのか考えるのは、かなり面倒。
なぜなぜ分析の恐怖
原因が人に行きがち。 人は間違えるものという前提が必要。プロセスの問題点を見つける。- 振り返り会は、基本的に参加したくないんだよなぁ。。。
- 人に原因行きやすいってのは、よく分かる。俺が若い頃は、よく俺のせいにされた記憶が。。。
- 自分のせいにされないためにも、知識が必要だと思ってる。じゃないと、誘導されちまうからな。ちゃんとした知識があれば、相手の意見に反論して論破できる。身を守れる程度には、事例を確認してどうするかを考えたほうがいい。
感想や気付き、学びなど
意外と、似たようなことを思っているんだなとは感じた。
ステルス修正は、自分が思いついていたステルスアップデートと、語感と意味合いが似ていたのでビビった。
残念ながら、本に出ていたことは大抵経験済みだった。。。
たぶん、10年やれば、一通りコンプリートできる気がする。
