読んだ理由
RSSリーダー作っているのでアイディアのインプットとして読んだ
まとめも
読むべきものの選別
偏りが強いメディアを見抜くポイント
- 出来事を単純化して断言してたら危険
- 社会は複雑。
- 単純化されていたら、意図的に情報が抜かれている可能性大
- 対立を煽っている
- 敵が居たほうが思考誘導しやすい。
- 敵を作っている記事は偏りやすいので注意
- 強いワードが含まれている
- 強い言葉は、よっぽどな局面じゃないと使われない
- 使っている=良識から外れている可能性大
- 匿名証言などソースが不明
- 「専門家によると」「関係者によると」は、証言として不十分
- 専門家なのに匿名は、専門家ではない
- 陰謀論が書かれている
- 荒唐無稽な話
- ソースがないのなら、ただの妄想
- 誰も知らない隠された真実を根拠にしている
- 公開されてない情報で真相を語る=陰謀論
- 正解に過剰に偏っていないか?
- 正解に見える後出しじゃんけんになってないか?
- 結果と要因を逆転させても、成立するか見てみる
SNS
SNSの落とし穴
- 人間関係で流れる情報が決まってくる
- 人間経由で怪しい情報が入ってくるので、否定しづらい側面がある
- 情報の分断が起きやすい
- オルタナティブ・ファクト = もう一つの真実
- ポスト・トゥルース = 真実のあと
- 真実よりも信条で沿っていれば信じてしまう
- エコーチェンバーを作りやすい
- 閉鎖的環境に同類が集まると、信念の増幅が起きる
- 忠告が効かなくなる
- 疑念がアイデンティティの崩壊の恐怖でかき消される
- サンクコストの呪縛を引き起こし安い
SNSへの対策
新聞の落とし穴
- 扱う分野は公平でも、解説は公平ではない
- 背景を読み取る力が必要
- 社会部は、特に薄っぺらで表面的
- 知識<足で稼いだ経験
- 入り口としては使えるが、深く理解するのには適さない
ネットは何を見るか
プッシュ情報
- 受動的にもらえる情報
問題点
- 情報量が多い
- 良質な情報を見失う可能性大
プル情報
- 能動的にもらう情報
情報を選べるので、良質な情報を取捨選択する必要性がある
RSSリーダー
- 己のためになるかの選択眼が基準
- カテゴライズが必須
- カテゴライズできていたほうが、どういう目的の情報をみているのか理解しやすい
有料メディア
有料だからといって質のいい記事をだしているところは、ほぼない。
有料メディアを選ぶポイント
- 専門家の知識
- 本物の専門家は忙しい
- テレビは切り取りがあるので消極的
- メディアの専門性
- 特異な視点
- 深い取材や分析
SNSをどう使いこなすか
- ツイッター
- 人間関係の情報は拾わない
- 承認欲求が高いツイートをする人は注意(リツイートやいいねに目がくらんでいる人には要注意)
- フォロー判断基準
- ツイートのリアクションを確認
- 専門用語使っているか
- 専門家の見地からコメントしているか
- 省庁のウェブサイトである程度事前知識をつけてから内容を見比べる
- プロフィール内容
- 乱暴な言葉使いの有無
- たくさんの専門家の中でどう評価されているかを見る
- 専門家リストを作る
- 信頼できる専門家は、信頼できる専門家と繋がってる可能性が高い
- 専門家との繋がりより、タレントや政治家、社会活動家と繋がりが強い人を信頼するのは危険
感想
専門家のリストは、試してみようと思った。
比較的、ツイッターが押されていた。ツイッターの機能を搭載するのは、ありかもしれん。
乗ってたやつを自作しているRSSリーダーに食わせたが、失敗する。。。
改良の余地あり。。。
情報の取捨選別は、だいたい考えとあっていた。
自分がどのような背景のある媒体が題している情報化は、あまり考慮してなかったので、今後はそこに気をつけたい。
やっぱり、アンテナを広げるしかないんだなって読んでいて感じた。
読んでいて思ったのは、オールドメディアは、より偏りが強くなっていくだろうと感じた。あと、SNS系は、スルーする力がないと疲弊しそう。。。