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遊戯王好きのJavaエンジニアのブログ。バーニングソウルを会得する特訓中。

【読書ノート】ロードマップの誤解をとく本

読むに至ったきっかけ

ロードマップをよく読むので、改めて存在意義を明確化したかったので読み始めた。

まとメモ

ロードマップ=未来を考えるための手段
目的ではない。
目標を明確にし、誰がどう使うのかを明確にすることが重要。

現在は、VUCAの時代

  • Volatility:変動
  • Uncertainty:不確定
  • Complexity:複雑
  • Ambiguity:曖昧

将来の予測は困難になっている。そのために、目標を明確にし、行動する指針としてのロードマップが重要に考えられている。

ロードマップ=羅針盤
意思はなく、うまく使えないと役に立たない。

スケジュール:戦術、目先の対応重視
ロードマップ:不確定要素への対応戦略

ロードマップを使うことによる効果

  • 目利き能力の強化
  • 他の領域についての比較議論へのたたき台
  • 部門間の時間軸・整合性の整理

→ゴールの共有化

技術ロードマップが全てではない。
市場、経営と事業の方向性がリンクされて役立つロードマップになる。
技術ロードマップで満足していては、将来を切り抜ける羅針盤にはなりえない。

感想

言っていることは分からなくもないが、刺さる人にはささるのか?
読んでたけど、抽象的なことが多くて途中でダレた。。

資料を使って自分の考えまとめるのは普通では?って思ったが、世の中はそうなってはいないのだろうか?
特に当たり障りのない一般論を書いているだけのように感じた。