エンターテイメント!!

遊戯王好きのJavaエンジニアのブログ。バーニングソウルを会得する特訓中。

アジャイルで思うこと

きっかけ

下記記事を見て、かなり面白かった。
挑発的なタイトルだったが、言っていることは自分が思っていることに近かったので、思ったことと考えを書いて見るに至る。

simplearchitect.hatenablog.com

記事が公開されて書くまでに時間がかかったのは、溜めた情報を処理しきれていなかったから。。。
試行錯誤しているが、情報処理能力を高めるのは、難しい。

私的考え・感想

サム・グッケンハイマーの一言

「ウォータフォールは一切メリットがないので止めておきなさい」

この言葉は、素直に受け入れる言葉だと思う。
日本でプロジェクトに入ると、角が立つから言えないのが大多数を占める気がする。
自分もそうだ。
同じ思いのエンジニアは、結構いるのではないかと、記事を見て思う。

腐った価値観

アジャイルが流行らない要素に、風土が大きく関係している気がする。
空気を読むことに価値観を置いている日本人のせいかも知れない。

学校では、同じ制服を来て、授業でザワついたら『全員が静かになるまで授業しません』という所業が行われるから。
で、それが社会にでると、権力者の言うことは絶対になる。
日本の陰謀論を考えてしまう。
陰謀論好きも日本人の風土ではないかと思ってしまう。

もう何も信じられない!!

ウォーターフォールの弱点

デスマーチの多発

設計という名の机上の空論が進むから、いざ開発になって問題が出てくる。
しかも、デスマーチになっても、権力者に被害がさほどない。
だって、仕事は終わっているんだもの。
何も言えずに作業者は作業するしかない。

問題を指摘しても、議論のすり替えで、いつの間にか説得させられる。
何を言っているか分からねぇと思うが、そういうことが結構ある。
ポルナレフの気分を味わって満足するしかない!
そういう状況に追いやられてしまうのだ。
権力者の方が口が上手いから。
後になって言い返す方法を思いつくのだけれど、すでに時遅しなんだよね。。。

フィードバックがない

設計でいろいろ考えはするけど、実践知を考えないから、開発になって問題になる。
なので、新しいことに手を出せず、有耶無耶で破綻に至る。
※直近で同じことがあったから、余計にそう思う。

机上の空論という考えがあるのにもかかわらず、そういうことをやってしまう。
どこかで進化が止まっているとしか思えない。

しかも、問題を指摘すると感情論になるから、たちが悪い。

どうするか?

で、結局どうするかは、自分で実践していくしかない。
だって、やらせてくれないだもの。
そして、メリット理解してくれないんだもの。
誰かがアジャイルで勝者になるしかない。

自分は私生活に取り入れてやっていくしかないと思っている。
金も企画力もないので、適用シーンを考えて使っていくしかないかなと思っている。
あとは、なるべくアジャイルチックな文化を定着させるために、裏工作をするしかないかなと感じている。

あとは、権力者が泣きついてくるのを待つか。
その際は、小姑並みの精神攻撃を食らわせてやりたい!!!

アジャイルの勝者がでない

日本では無理な気がしなくもない。
もっと別な進化が必要な気がしている。

好き勝手書いたけど、ウォーターフォールから脱却できないのは、そこにメリットあるからだと思う。
たぶん、お金がらみだろうけど。
もっと別なアプローチが必要なのかもしれないと思う今日この頃。

その他参考

suzaku-tec.hatenadiary.jp

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