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遊戯王好きのJavaエンジニアのブログ。バーニングソウルを会得する特訓中。

【書評】伝え方が9割&伝え方が9割2

伝え方が9割

伝え方が9割

伝え方が9割 2

伝え方が9割 2

読んだ背景

自分、コミュ症なんで。。。切腹(波田陽区風)
古いか。

今更になって目に止まって、興味があったけど買ってないのを思い出して衝動買い

伝え方が9割の内容

()内はいつもどおり、心の声

伝え方にも技術があった

正反対の言葉→頭に残る
つまり、0%が1%に変わる可能性がある。

組織の情報発信

信頼が減り、個人の情報の価値が上がった。
組織への疑い、情報の洪水が起因している。

言葉使い

  • 書物の言葉
    文法の正しさが重要。感情より理論を優先する。
    (感情なんて不要だっ!!!)

  • 対話の言葉 文法の正しさは重要ではない。感情に訴えかけることが重要。

「ノー」を「イエス」に変える技術

  1. 思ったことを口にしない
  2. 相手の考えを想像する
  3. 相手のメリットになることに自分の考えを合わせる

上記を実施することで、提案だけでなく依頼にもつながってくる。

相手の頭の中を想像する切り口

  • 相手の好きなことに付け込む!
    相手が望むもので後押しする。

  • 嫌いなこと回避
    相手の嫌なことを選択肢に入れて選択を誘導する。
    (一体いつから選択していたと錯覚していた?)

  • 選択の自由 選ばせることで本来の目的を隠してOKを出しやすくさせる。
    (あざとい!)

  • 認められたい欲求 人間には承認欲求があり、それを利用する。

  • 「あなただけ」 誰も限定ものには弱い。行動を起こさせる。
    (あなただけ見つめてる~♪出会った日から 今でもずっと~♪)

  • チームワーク化 集団行動をすることで相手への行動を誘発する。
    ただし、自分が動くこと前提

  • 感謝
    感謝すればノーが言いづらくなる。

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お願いとは、相手あってのもの。
つまり共同作業なのだ!
願いを叶えるためには、相手を掌握することなりー

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「強い言葉」を作る技術

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強い言葉=人の感情を動かすエネルギーがある言葉

作り方

  • プライズ
    相手の心を動かしたい時にサプライズワードを入れる。

  • ギャップ法
    同じ褒め方でもスタート地点を低くしたほうが反動が大きい。
    ギャップの大きさ = 感動の大きさ
    (己のピンチを演出し、鮮やかな反撃をもって観客のカタルシスを掴む!これがキングのデュエル!)

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反対の言葉を同一の文章に入れて文を作る。

  • 赤裸々法 体温を感じさせる言葉を入れる。
    ex 「気持ちいい チョー気持ちいい」

  • リピート法
    単語を繰り返すことで覚えやすくする。※露骨すぎちゃダメだぜ

  • クライマックス法
    聞き手に集中スイッチを入れさせる。
    伝えたいことの前にクライマックスワードを入れるだけ。
    (最初からクライマックスだぜッ!!)

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伝え方が9割2の内容

(内容はほぼ同じ。違うとこだけ。)

完璧に身に付ける!「ノー」を「イエス」に変える技術

ストーリーを考えてどう誘導するかが重要

完璧に身に付ける!「強い言葉」を作る技術

  • ナンバー法
    数字を入れて説得力を増す!
    (ナンバーズ、サイキョー!)
    なぜだか分からないが、奇数が効果的!

  • 合体法
    一般的な言葉と組み合わせて造語を作る。
    (これは厨二ワードにも言える??インフェルノ+インフィニティ=インフェルニティ!超カッコいい!!)

  • 頂上法
    人は一番が好き。その衝動を利用する。
    (DIOも一番がすきだからなぁー)

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感想

アニメの言葉ってこうやって作られているのではないかと感じた。
結局、相手に届くか届かないかが重要なのか。。。
プレゼン手法の紹介に近い内容だった。
結局、相手をどうやって操るかがネック。
僕、心が清らかで優しいから、腹黒いことムリー

放つ言葉の印象が大事。
外面がダメだから、別の何かで勝負かと思ったけど、まだキツそー
少しづつ強い言葉を使っていくように心がければ、話すのは上達しそうな気がした。

プレゼン手法を学びたいと思った時に見るといいかもですね。