はじめに
よくカンファレンスや勉強会に行くのだが、スライドを見て感じることがあったので、ただ書き連ねる。
スライドのデメリット
- 分かった気になる
その場では分かった気がするが、実際は分かってない。
血肉になるには痛みがなさすぎるんだろうな。 - 資料を見返しても分からない
スピーカーと資料が一緒になって初めて資料が意味を持つ。
実際に見返してもキーワードを見て分かる人もいるが、大抵は見ても何だったっけ?になることが多い。
解消法
- スピーカーに質問する
twitterのアカウントやgithubのアカウントを公開するのが通例みたいになっているので、質問してみる。 - 分かるまで調べ尽くす
一番単純だが、かかるコストが半端ねえ。 - スピーカーの代わりになる補足資料も一緒に公開する
これはスピーカー側の解決法。できれば補足資料があると「分かるまで調べ尽くす」がやりやすくなる。
厄介なこと
一番厄介なのは、分かった気になること。
実践までして初めて意味を持つ。
ただ、わかりきったことはしなくてもいいとは思うけど。
いくことのメリット
- 知らないことを知るきっかけができる
- やる気が上がる
結果
行くべきか行かないべきかの結論
結論を言うなら、行くべき
行かなければ、知らないことにすら気づかない
行かずに日常を過ごすのと、己の無知を知って日常を過ごすのとでは、日常の過ごし方が変わる。
どこかの哲学者が「無知であることを知っているから、僕賢いでしょ?」みたいなことを言っていて、
最初聞いた時は「偉そうなこといってんじゃねぇ!」と思いましたけど、知らないことに気づけることは重要。
知らない⇒調べるになるはずで、高みを目指すきっかけが出来る意味でも無知を知ることは大切。
ただ、それを言いふらすのはどうかとは思うけど。
希望的やること
スピーカーするときはスライド+補足資料を作るようになるべくしたい。