環境
Windows10
事前準備
- SSDの購入
- マウント用のベイ(あってもなくてもいい)
- SATAケーブル(今回は空きのSATAケーブルがあったので購入なし)
- シリアルATA電源分岐ケーブル(今回は空きのSATAケーブルがあったので購入なし)
実質、買ったのは、SSDとマウント用のベイのみ。
ベイは買ったのだが、いざ取り付けたら、SATAケーブルが短くて届かず、素置き状態になってる。
問題ないみたいだが、何だが釈然としない。。。
買ったSSDは、ウエスタンデジタル Western Digital WDS100T2B0A [WD BLUE 2.5inc 1TB SSD]
使ったソフトウェア
Acronis True Image for Western Digital
Acronis | Western Digital ストア
HDDの内容をSSDにクローンするのに利用
やった手順
- SSDを接続する
- SSDをフォーマット
- HDDの内容をSSDにクローン
- シャットダウン
- HDDを取り外す
- PC起動
実施
SATAケーブル、シリアルATA電源ケーブルに接続して、PCを起動する。
この時点では、SSDはまだ空なはずなので、BIOSとかはイジらない。
つないだだけで起動ができないのは、つなぐときに何かのケーブルを引っこ抜いている可能性が高い。
SSDをフォーマット
認識できているはずなので、"ディスクの管理"からSSDをフォーマットする。
その際、初期化前にHDDのディスクのパーティションスタイルを確認する。
おそらく、MBRかGPTになっているはず。
確認できたら、SSDを同じ形式で初期化する。
HDDの内容をSSDにクローン
初期化が終わったら、Acronis True Image for Western Digitalを利用して、SSDにHDDの内容をクローンする。
ハードディスクサイズが同じかSSDの方が多い状態じゃないと、たぶん失敗するので、注意。
自分が調べた限り、EaseUS Todo Backup/AOMEI Backupper Standardは、システムクローン作る機能が有料化となっていた。。。
昔は、無料だったらしいが、有料化されている。
収益化が難しかったのだろうなと思う。
昔の情報が散乱しているため、無料で使えないという事実に直面して、かなり焦った。
あやうく課金するところだったが、「SSD販売元がソフトウェア用意してないのはあり得ないだろ」と感じて、購入したメーカーのサイトを見たら、きちんとソフトウェアが用意されていたのでそれを使った。
ソフトウェアの利用方法は割愛。
分かりやすいUIなので、説明は不要だと思ってる。
シャットダウン
クローンが終わったら、PCをシャットダウン
HDDを取り外す
HDDからSATAケーブル、シリアルATA電源ケーブルを外す
そうすれば、起動できるのがSSDしかないので、SSD起動できるはず。
できない場合は、クローンで失敗している可能性が高い。
PC起動
SSD起動できたら、OK。
起動が早くなるはず。
少なくとも、windowsのログイン画面は、pin入力画面の表示が早くなった。
QuiteRSS使ってるんだが、それの起動がものすごく早くなった。
大量にRSS購読しているから、HDDのころはものすごく遅かったが、マジでビビるくらいに早くなった。
QuiteRSS使ってる人で、起動時間の遅さに悩んでいるのなら、SSDに交換したほうがいい。
SSDの起動が確認できたら、HDDは、初期化してしまうのも良し、思い出として取っておくのも良し、好きにすればいいと思う。
自分は初期化して、データ置き場にしてる。
感想
いろいろ調べたりして、かなり疲れた。。。
簡単に記事に書いてるけど、紆余曲折あったんだぜ。。。
SATAケーブルとか、シリアルATA電源ケーブル知らなかった俺でも交換はできた。
こういうのを繰り返して、人はハードウェアに詳しくなっていくんだろうなぁって、達観した気持ちになった。
参考サイト
SanDisk,WD SSDのOSクローンに無料配布の「Acronis True Image」を試してみた。簡単ステップでクローン完了 | Win And I net
【最新】HDDからSSDに交換・換装!コピー・クローン方法解説!