参考
Software Design 2017年12月号
OKRとは
業績を目的と結果で管理する手法。
目的に対する結果をあらかじめ明確化しておくことにより、目的の達成度を測りやすくしたところが特徴。
できたか・できなかったかではなく、できなかった場合にどれだけ目標に近づいたか、できた場合、どれだけ目標を上回ったかを見る。
OKR 作成方法
上位組織から作成していき、下位組織が役割に基づき、上位の目的を達成するための貢献を考えさせる。
ただ、この運用にばかり縛られてはいけない。
基本的には上記運用だが、上位組織の意思決定が遅い場合、臨機応変に対応する必要がある。
SMART
OKR作成時に心がける概念。
- Specific:具体的に
- Measurable:計測可能に
- (Stretch but)Achievable:(厳しいが)達成可能なもの
- Relevant:(目標達成に)関連性が高いもの
- Time-oriented:期限を明確に
上記条件をもとに、採用する目標を決める。
OKR のレビュー
目標を100%として、計測した値をもとに達成度を計る。
そうすることで、次の目標の判断材料にする。